「もしかしてお邪魔でしたか? 俺、帰ったほうがいいっスか?」
ずい、と顔を寄せて尋ねられ、綱吉は咄嗟に怒鳴っていた。
「そんなこと言ってない!」
誰が邪魔だなんて言うものかと、ギロリと獄寺を睨みつけた。
それからテーブルを挟んだ獄寺の肩をぐい、と引き寄せる。
「そんなことオレは言ってない。邪魔だなんて、そんな……」
言いながら唇を寄せた。獄寺の唇に自分の唇を合わせると、ほんのりとおにぎりの味がした。
◆ツナ獄R18小説
[オンデマンド/本文50頁]
- 商品名
- 深海魚
- 価格
- 600円
- 登録日時
- 2011/01/09(日)
- 分類
- ツナ獄