「十代目ーっ!」 海岸の向こうから隼人が呼んでいる。ランボの十年バズーカの暴発によってこちらの時代に飛ばされた隼人が初々しい笑顔でオレに手を振っている。 「どうかした?」 近寄ってきた隼人に声をかけると彼は嬉しそうに目を細めた。 「見てください十代目。俺のおニューの海水パンツ!」