VS乙女心

    
「ツナさんの好きなものをたっぷり詰め込みますね」
  そう言ったハルのポニーテールが、ピョン、と跳ねる。襟足からちらりとのぞく首の細さに綱吉は、ドギマギしながら頷き返した。
14綱ハル
バレンタイン
VS乙女心
ホワイトデーVer.
「わ、このリボン、素敵です。縁飾りのレースも素敵ですし……ハル、これにします!」
  そう言ったハルの笑顔がとても眩しく見えて、綱吉は一瞬、目をパチパチと瞬かせた。
14綱ハル
ホワイトデー
VS乙女心
アダルトVer.

    
「手、繋いでよっか?」
  耳元に囁きかけると綱吉は、ハルの手を取る。エレベータのドアが開くと、二人はそのまま縺れ合うようにして廊下を進んだ。
24綱ハル



決意   だらりと脇に垂らした両手をぐっと握りしめ、綱吉は俯いた。
  ハルを不安にさせたままで、出かけるわけにはいかない。
24綱ハル
お昼寝   フローリングの床の上でコテンと寝入ってしまった恋人の姿に、綱吉は柔らかな笑みを口元に浮かべる。
「風邪ひくぞ、ハル」
14綱ハル
キスミーベイベー   綱吉の腕にむぎゅ、と押しつけられたハルの胸は柔らかくて、否が応でも恋人の体を意識せざるを得ない。 24綱ハル
意地悪しないで

    
「顔上げて、ハル。ちゃんとハルのこと、見たいんだ」
  言いながら綱吉は、ハルの髪や耳たぶ、肩口に唇を優しく押しつけてくる。
24綱ハル
R18
おいしいキス 「あーん」
  幼い子どものように口を開けた綱吉は、ねだるようにハルへと視線を向ける。
24綱ハル
ハッピーサマー
バレンタイン
「ハルちゃん、そっちはどう?」
  背後から京子が声をかけてくるのにハルは、満面に笑みを浮かべて振り返った。
「はい、バッチリです、京子ちゃん」
24綱ハル
七夕
ドキドキしたいの 「ただいま、ハル」
  綱吉が帰ってきた。
「ツナさん、お帰りなさい!」
24綱ハル
ハル誕
休日の過ごし方
NEW
「もう知りません」
  ツナさんの馬鹿、と言いたいのをこらえてハルが小さく呟く。
24綱ハル



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