注)赤字タイトルの作品はアダルティな内容を含みます 読み切り 1 ☆ → 読み切り作品を集めました 読み切り 2 ☆ → 誕生日作品を集めました |
His lips 1 2 3 4 |
「おっ……お、お……起きてるぞ、俺はっ!」 半分硬直しながらもサンジからは密着しすぎず、それでいて離れすぎずの一定の距離をとり、ウソップは慌てたように告げた。 |
ほんのりラブ |
好きというキモチ 1 2 |
抱き締められたいと、そんなふうに柄にもなく思ってしまうのは、惚れているからだ。 あの長っ鼻に、サンジは心底惚れ込んでいるのだから。 |
未遂で悶々 夏のお楽しみ会2007 |
夢も見ない 1 2 |
「んっ……」 ピクンとサンジが身体を震わせるから、きっと感じているのだろう。 ゆっくりと唇で、サンジの肌に触れた。 |
USで初体験 夏のお楽しみ会2007 |
共有時間 1 2 3 |
「待たせたな」 くわえタバコのサンジがにっこり笑って、甲板で待つウソップの背中をぎゅっと抱き締めてくる。 |
勘違いウソ 夏のお楽しみ会2007 |
強がりの君 1 2 3 4 |
どう返したものかとウソップが口をパクパクさせていると、サンジの白い指先がひらりと舞った。 「なに、心配するな。俺がちゃんと面倒見てやるから」 |
初H 尻込みウソ |
あの月の光のように |
「嫌じゃねえなら、俺にキスしろ」 キスをして、その先に進めと暗に示してやると、ウソップはおどおどと手をさしのべてきた。 |
サンジ襲い受け 夏のお楽しみ会2008 |
2 years |
二年前から止まったままだった気持ちが、再会したことで少しずつ現実味を帯びてくる。 早く、ウソップに触れたかった。 |
2年後 |
whereon |
顔を上げて入り口のほうへと視線を向けると、ウソップがいた。 愛しい男が、大人びた仕草でドアを開けて中へと入ってくるところだった。 |
2年後 |
年下の恋人 1 2 |
「どうした? 動けよ」 挑発するようにウソップの唇をペロリと舐めてやると、腹の中の竿がさらに硬さを増す。 |
2年後 夏のお楽しみ会2014 |
Solid Blue 1 2 |
機嫌を窺うかのようにウソップがサンジの顔を覗き込むと、鋭い眼差しでぎろりと一睨みされた。 「クソッ。こういう時にそういうことを言うと萎えるだろ、長っ鼻」 口を尖らせて言うが早いか、サンジはウソップの額めがけて頭をぶつけていく。 |
2004年ウソ誕 UUT提出作品 微エロ |
プリンと花束 1 2 3 |
「よう、ハナ。待たせたな」 何やらご機嫌な様子でサンジはウソップに抱きついていく。 ふわりと、アルコールの香りがする。どうやら景気づけに一杯引っかけてきたようだ。 「さあ、しようぜ、昨日の続き」 |
2004年ウソ誕 UUT提出作品 逆強姦? |
その想いは |
泣きそうな顔をしてウソップは、大きく笑った。 自分だけの特権を今、ウソップは手に入れたのだ。 たったひとつだけの、大きな大きな、特権。 |
エロラブ 2005年ウソ誕 |
ぬくもり |
潮風にはためくシャツの隙間から覗いたサンジのうなじは驚くほど白くて、ウソップはぎょっとした。 「サンキュ」 ウソップが呟いた言葉は、少し掠れていた。 |
微甘 2007年ウソ誕 |
誕生日の夜くらい |
「──俺は、オマエが欲しい」 そう言って、もう一度キスをする。 「こうしてキスをするのもいいが、それ以上のことをしたいと思っている。なあ、長っ鼻。俺ァ、オマエに抱かれたいんだよ。それがなんで、わかんねぇんだ?」 |
サンジ襲い受け? 微甘 2007年ウソ誕 |